子供の個性に合わせた子供部屋リフォーム

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わが家には、中学生の男の子と、小学生の女の子がいます。上の子が中学に上がる直前の夏休み。そろそろ、自分の空間が欲しくなってきたようなので、子供部屋を仕切る工事をしました。
家を建てたときは、まだ長男一人しかいなかったのですが、もし兄弟が増えたときを考えて、12畳の洋室を二つの部屋に仕切れるように、ドアとクローゼットを2つ作っておきました。また将来的にはロフトを造れるように天井を高くし、あえて梁をむき出しのままにしておきました。
10年を経て子供も大きくなり、部屋を仕切って当初の予定通り平等にそれぞれの部屋にロフトを造ろうという事になりました。ところが、設計士さんと相談をしていくうちに、梁の位置が高すぎて通常よりロフトの位置がかなり高くなってしまい、女の子がのぼるには、ちょっと大変ではないかという事になりました。また、ロフトを造ると、光もさえぎられてしまい、今までのような開放感も半減してまうという事でした。子供たちを交えて話し合った結果、上の男の子は自分の趣味の車のコレクションを飾る秘密基地のような空間が欲しいので、少々高くてのぼるのが大変でもロフトが欲しいと言いました。一方、下の子は、友達を呼べるようなおしゃれなお部屋にしたいし、高いところは苦手なのでロフトはいらないということでした。
大きくなって自分の意見をしっかり持つようになった子供たち。家を建てた当初とは、ちょっと予定が変わってしまいましたが、それぞれが大満足の三重のリフォームとなりました。

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