2016年 10月 の投稿一覧

いい家の条件「健康」

新築でさらに注文住宅となると、家を建てるにあたって間取りや設備など、さまざまなものについての選択肢がとても広くなります。それらを踏まえ、いい家の条件の中でも欠かせないものは「健康な家」です。これは住む人の身体的健康を保つことが出来、また家そのものが長期にわたり安全に維持されることが出来るような建物的健康の二点を指しています。また、休息の場としての健康な家という観点からすると、「家が健康を損ねる原因とならない住宅」というのが重要なポイントと言えます。
新築・注文住宅におけるいい家とは、以下の三つの環境を整えることです。
・物理的環境
古い時代より日当たり・風通りの良い家が理想的ではありますが、地価の高騰などにより部屋の狭さ・日照条件の悪さ・暖房の不備・トイレ浴室の不備・キッチンの狭さなどが現代の住宅においてあげられる良くない住環境の原因となっています。注文住宅においてこれら物理的要因を念頭に置き作り上げた場合、良い日当たり・風通しの家となると言えます。
・化学的環境
現代における新築時の建材は、ホルムアルデヒドなどの有害化学物質を含んだものが多いです。身体に害を及ぼさないという基準値は設けられてはいますが、それ以下だとしても少量は接着剤などで使用されています。そのため、壁紙などから醸し出され、気密性の良さも拍車をかけて、室内の空気は化学物質により汚れている状態となっています。そのような建材を使用せずに注文住宅を作ることは、健康被害に対してとても大きな外壁となってくれます。
・生物的環境
一言で言うと、湿気などによるダニ・カビなどによるハウスダストの影響です。お互いに共生していくことが基本とはなりますが、過度なハウスダストの発生はアレルギーやアトピー性皮膚炎などの発症の原因となりますので、気密性の良さにより結露を防止しダニ・カビの発生をも防ぐという図式を成り立たせた設計にしましょう。ペアガラスサッシや壁内断熱をしっかり施工し、常時換気設備も整えることが重要です。

本当に賢い住宅ローン返済方法は?

本当に賢い住宅ローン返済方法は、自分に最適な方法を見つけることです。例えば、投資をしてお金を増やしていける人なら、住宅ローンの返済はできるだけ長引かせたほうがいいです。住宅ローンの金利が年1.0%だとして、資金を運用することで年1.0%を超える利益を出せるなら、返済せずに借りておいたほうがお得だからです。しかし、多くの人は投資をしてお金を増やすという方法は、リスクが高いと考えるでしょう。多くの人にとっては、積極的に繰り上げ返済をしていって、できるだけ短期間で返済をしてしまったほうがメリットがあります。返済期間が短縮できれば、保証料も戻ってきます。
しかし、手持ちの資金として300万円くらいは残しておきましょう。例えば、自動車ローンを組んで自動車を購入するよりも、住宅ローンの繰上げ返済を我慢して、手持ちの資金として300万円くらい用意しておき、そのお金で自動車を一括購入してしまったほうが得をするでしょう。

住宅購入する際の親からの贈与について

住宅を購入する際、両親からの資金贈与を活用する家族が多くいます。なぜならば、頭金を多額に出さないとローンの額も増え、後々大変になるからです。現在、頭金ゼロ円でも住宅ローンを組めるところが多いですが、金利の変動により将来的な支払いは膨らみます。後々のリスクが大きいのです。そんなときに活用できるのが、両親からの資金贈与です。両親から住宅購入用の資金として受け取れる贈与があります。死後に遺産としてあげるよりも、生きている間に贈与して渡すことができます。お互いの両親からの贈与が受けられる環境にいれば、大きな助けになるでしょう。さらに、ある一定金額までは贈与税がかからなくなっています。最近は昔より贈与税がアップしているので、税金対策としても有効な使い方です。そして、贈与をしてもらったら必ず確定申告の際、申し出をしましょう。申告をしないと、不正なお金の動きだと見られ、税金が請求されてしまうので要注意です。

理想のマイホームを手に入れ家族が笑顔で暮らせるようになりました

マイホームを購入するとき、中古物件を購入して、リフォームやリノベーションをすることも考えましたが、やはり新築がいいと思いました。私個人としては、中古物件でも良かったのですが、妻や子供は、もしかしたらだれかが住んだことがある家に住むのは抵抗があるかもしれないと思ったからです。また、リノベーションをすれば新築と変わらない機能をもった家にできるとはいっても、すべてを新しくすることはできません。やはり新築を購入しておいたほうが、老後も住める家となり、子供たちが安心して帰ってこれる場所とできるような気がします。デメリットといえば、土地の選択が限られてしまうことと、費用が中古よりも高くなるということですが、そのデメリットも克服できるほど、よい土地を見つけることができました。あとは私が仕事をがんばってローンを返済すればよいだけです。理想のマイホームを手に入れて、家族が笑顔で暮らせるようになったことが、なによりの力となります。

中古物件+リノベーションが人気の理由

住宅を購入する際に、多くの方が新築物件を購入するべきか中古物件を購入するべきかを迷われます。これまでは新築物件を選択される方が多かったのですが、近年では中古物件を選択される方が急増しています。中古物件が人気となっている理由は、リノベーションが一般的になってきたためです。リノベーションとは、大幅に住宅の性能を向上させる施工方法です。リフォームは美しい状態に戻すだけであり、元々持つ性能は向上しません。対してリノベーションは、間取り変更や耐震補強工事などの大幅な施工により美しい状態にするだけではなく、住宅が持つ性能自体を向上させます。また、間取りや使用建材を自由に設定できるため、全てを自分好みのできるメリットもあります。その他、中古物件購入費とリノベーション施工費を合算しても、新築物件購入費の7~8割ほどにしかなりません。家計を圧迫せずに自分好みで高品質の住宅に住めるため、大きな支持を集めているのです。

思っていた以上に快適で住みやすい家を手にいれることができました

家を購入する際には、建売住宅か注文住宅にするか随分と悩みましたが、建売住宅だとすでに出来上がっているため、自分の思い通りの家を探すのは困難で、三重県の注文住宅にすることにしました。会社の人と何度も会って自分の希望を伝えていったのですが、その都度家への愛情が強くなり、早く出来上がらないかなあ、早く住めないかなあと首を長くして待っていた事を思い出しました。やはりこだわったのはキッチンでした。料理しやすい環境にするため、細部にもこだわって思い通りに仕上げてもらいました。食事の場所は多くの時間を費やすため、どこかほっとするような雰囲気を作りたかったのです。会社の人にはよくしてもらい、丁寧に対応してくれたので本当に助かりました。おかげで家族みんなが大変気に入り、あまり外出したがらないくらい居座っているくらいで思い切って注文住宅にしてよかったです。思っていた以上に快適で住みやすい家を手にいれることができ大変満足しています。

新築住宅と中古住宅の特徴について

住宅を購入する際に論争となるのが新築住宅にするか中古住宅にするかという点です。どちらが良いかというのははっきりと決めることができません。双方の特徴を理解して自分の希望に合ったほうを選ぶのがもっとも賢い買い方です。
三重の新築住宅は何といっても自分たちが初めて家の中に足を踏み入れるという中古住宅では味わえないステータスがあります。また、自分たちで壁紙の色や屋根の素材などすべてを決める注文住宅棟いう形態があるのも特徴です。
一方、中古住宅は確かにすでに誰かが住んでいるという条件はあるものの、同じ規模の物件を新築の物件に比べると大幅に安い価格で購入できるという特徴があります。
また、もし自分たちだけの家にしたいというのであれば安い物件を購入して内装を自分たちの希望する形にリフォームすればよいのです。そういった融通が利くというのも中古住宅の大きな特徴だといえます。また、物件の価値が下がりにくいというのも大きな特徴です。

非常に魅力的な土地に大変満足できるマイホームを建てることができました

今年の5月に注文住宅で一軒家を建て、現在では快適に毎日を過ごしている者です。
マイホームを構えるというのは一生にそう何度もあるものではないので、
建築依頼先には熟慮を重ねました。

自宅から比較的近い住宅展示場に見学に行った際に見つけた
中堅ハウスメーカーが気に入り、昨年2月に契約。
建設予定の土地は区画整理の対象地域だったので、用意するのに時間がかかりましたが、
その間、色々な細かい打ち合わせをすることができて、とても満足のいく家を建てて下さいました。

棟上げ後、大工さんも素晴らしく良い方で、ほぼ毎日のように建築確認をしにお邪魔しましたが、
邪険にすることなく、私たちと優しく相対して下さいました。

家を建てた土地は駅からも徒歩圏内で、自営で働いていている職場にもかなり近いので
通勤は非常に楽です。また、コンビニやスーパー、学校や役場も近いので、
入居後も大変な思いをしていません。

家造りには性能も大事ですが、立地もとても大事ですね。
今ではこの土地で本当に良かったと実感しています。

新築住宅の管理と家具の扱いについて

新築住宅は建材や設備の劣化が無く、高い居住性を保つ環境で暮らすことが出来る利点があります。また、新築物件は間取りや設備が新しい規格に沿って使用されているので、多様な生活様式に対応できるのも大きなメリットです。生活を営む際に使用する家具の搬入や配置、使用に関しても利便性を追求した造りになっているので居心地の良さを保つことが可能です。住宅内での家具の扱いは汚れや損傷が生じないように気を配ることが大切です。近年では海外製の家具を個人で購入できるため、自分好みの居住空間を演出することが出来る一方、国内の規格に合わないサイズの製品も多いことから住宅への搬入や使用の際は注意が必要です。また、家具の材質によっては湿気や急激な温度変化の影響で変色や変形などの不具合に見舞われる可能性があることから事前の確認が不可欠です。新築住宅で快適に暮らすためには生活に必要な物品の選択を慎重に行い、長く使い続けることが出来る環境の維持に努めることが重要になります。

火災保険料が安くなる省令準耐火のメリット・デメリット

注文住宅で家を建てている方は、ローンの関係で火災保険に入る必要があります。
そうしないと住宅ローンが組めない現状があるので避けては通れませんが、
家の建て方次第では火災保険が安くなる場合があります。
省令準耐火仕様の家屋にしたり、長期優良住宅の認可が下りれば、
『火事になりずらく、壊れづらい住宅』と認められるので、火災保険料が安くなります。
注文住宅の場合なら、建築前にそれらの希望を伝えれば、その仕様に準じて建ててくれますので、
火災保険契約時にそれを申し出ましょう。
省令準耐火のメリットはそこです。

ただし、火事になりづらく崩れづらい住宅=標準よりも更に頑丈に、工夫がある住宅ということなので、
やはり購入価格が高くなります。これが省令準耐火仕様のデメリットです。
通常よりも50~200万くらい高くなる可能性がありますので、今後支払う火災保険の代金と、
これら建築にかかる金額を天秤にかけてどちらがいいか、よく検討してみましょう。