火災保険料が安くなる省令準耐火のメリット・デメリット

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注文住宅で家を建てている方は、ローンの関係で火災保険に入る必要があります。
そうしないと住宅ローンが組めない現状があるので避けては通れませんが、
家の建て方次第では火災保険が安くなる場合があります。
省令準耐火仕様の家屋にしたり、長期優良住宅の認可が下りれば、
『火事になりずらく、壊れづらい住宅』と認められるので、火災保険料が安くなります。
注文住宅の場合なら、建築前にそれらの希望を伝えれば、その仕様に準じて建ててくれますので、
火災保険契約時にそれを申し出ましょう。
省令準耐火のメリットはそこです。

ただし、火事になりづらく崩れづらい住宅=標準よりも更に頑丈に、工夫がある住宅ということなので、
やはり購入価格が高くなります。これが省令準耐火仕様のデメリットです。
通常よりも50~200万くらい高くなる可能性がありますので、今後支払う火災保険の代金と、
これら建築にかかる金額を天秤にかけてどちらがいいか、よく検討してみましょう。

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